ビモータdb1

ビモータdb1はどっちかというと峠向けのバイクです。

しかし、高速エリアでもその本領を発揮します。

170~180km/hでの一定の速度を維持しながらの走行を可能とする

直進安定性とあの峠での運動性、

得意のスランテッドアングルでつけた折り合いだと思いますが、不思議です。


出す気になれば200km/hオーバーも可能な車体の物体の変形しにくい性質と

直進安定性はオールマイティに使えるバイクと言えるでしょう。

公道では持て余してしまう、

4気筒のマルチエンジのような唐突なパワーの盛り上がりではなく、

下から上までの超フラットなパワー特性は、安心感さえあります。


サーキットでの競争であったなら4気筒マルチのほうがパフォーマンスは高く、

db1と比べるのは酷過ぎるかもしれないですね。

また、タンク部分が丸形の収納スペースのBB1を除けばdb1の荷物収納スペースは、

ビモータのなかでも広い方で、ある程度必要なものは余裕で収納できる

旅のお供としてのツーリング向きのビモータといえますね。


ビモータdb1のフレーム

ビモータは、イタリアのリミニに本拠を持つバイクメーカーで、

70年代初頭に活動を始めていました。

ビモータといえばdb1ですよね。


db1の素晴らしいハンドリングを生む要素のひとつとしてフレームがあります。

db1のフレームはストレートなパイプを組んだとても、

個性的な構成のバックボーントラスフレームです。

ドゥカティのトラスフレームとの大きな違いは、

全てが三角の集合体となっている点です。

これは、互いに応力分散できる構造として一般的ですが、

そのパイプの継ぎ方が、

ハンドメイドがコンセプトのビモータでなければ不可能な構成です。


クロモリのパイプを繊細なトラスに組んでいくフレームワークは

ステアリングヘッドを回り込んで前と左右から支持するのがすばらしく、

シリンダーヘッド部分のあたりで前後に分割式にする、

スイングアームピポッドとドライブスプロケットを同位置に置くなど、

ビモータクオリティはすばらしいものでした。


そのデザインワークとマルティーニの思想が詰まったシャシーが生み出す、

ハンドリングに魅了されて爆発的なセールスを記録しました。

ビモータ db1

イタリアのオートバイメーカー、ビモータのバイクについて紹介しています。

まずは、ビモータといえばdb1ですよね。

フレームは、クロモリ鋼パイプを用いたトラスフレームを使用しています。

クランクケースにスイングアームピポッドを持つ、

タイプの吊り下げ型となっています。


db1の日本での発売が85年10月だが、

その頃のその他のビモータ車は、

ホンダやカワサキなど日本製の直4エンジンを積んでいるバイクが多く、

どれも日本では300万円弱から350万円程度でした。


現在のビモータ車は日本では

販売代理店も代わり、全体的に値段が下がっています。

バイクの価格水準も全体に低かった80年代では、

ビモータは今の倍くらい高かったですね。


高性能な日本製エンジンを最高のフレームと組み合わせる

ビモータコンセプトの問題点は、値段が高すぎて一般の人に買えない為、

新市場の開拓を目論んで

投入されたのがこのdb1シリーズだったそうです。


GPMパンタレーサーのシャシーを担当していたのが、

フェデリコ・マルティーニ氏で、

ビモータの設計主任として就任後に、db1が第1作目として市販しました