ビモータdb1の車体
db1の車体はフルカバードとなっています。
ちょうどPASOや初期のホンダCBR900Rのような感じと言えるでしょう。
タンクシートカウル、アッパーカウル、アンダーカウルの3分割で、さらに車体下部を覆う形のアンダーカバーが付いているロットもありますね。
タンクはタンクシートカウル内に樹脂製の巨大なものがどっしりと場所を占めています。
しかし、これはタンクが巨大なだけで内側はフレームに合わせごっそりえぐれていて、容量は22リッターほどです。
ホイールはビモータオリジナルの合わせ型で、16インチサイズながら異例の極太タイプを採用しています。
なお、SRではホイールが変更されています。 タイヤも前130/60/後160/60と、当時としては異例の太さだったそうです。
日本に入荷した初期車はハンドグルービングのレーシングタイヤを履いていましたが、すぐにミシュランA59X/M59Xというラジアルに変更になったそうです。
db1はこの極太ホイールが多くのバイクに影響を与えたと言っても過言ではないでしょう。