ビモータdb1 パーツ
ビモータdb1に使われているパーツでブレーキやサス、ホイールなど採用されるパーツはいずれも超一流品であり、加工技術も同一規格の製品を大量に作るに当たって向かない先端技術を取り入れるなど積極的です。
ビモータは、基本的にレーサー技術を取り入れて市販化するのが特徴で、パーツ選択、先端技術など、基本的には発売時のレースシーンで投入されていた最新のものを選択しています。
そうした経緯からもわかるように、当時のビモータ車のほとんどはフルカウルにクリップオンと言ったものから、シングルシートのスーパースポーツですが、全体の仕上がりはいかにもバックヤードビルダーといった洗練されていないものが多いです。
また手作りだけに完成度は多少甘いです。
たとえば機種によっては日本で夏に乗るとパーコレーション起こしてガソリンがタンク内で沸騰したりすることもあるそうです。
ちなみに、パーコレーションとは、コーヒーの抽出機のパーコレーターのようにガソリンが気化して吹き出す現象のことを言います。