ビモータdb1S db1SR
ビモータdb1から、さまざまな仲間達が誕生しました。
まずは、db1Sですが、F1の3型エンジンベースとなっています。
デロルト41mmというビッグキャブを積んでいて、ハイコンプピストンにハイカムなどSキットを組んでいて、86馬力あります。
日本では87年5月発売で245万円だったそうです。
初期型エンジンをベースに乾式クラッチを装備してます。
41Φキャブを装着し、圧縮比も10.4:1に引き上げられ88psにパワーアップしています。
エキゾーストカウルが取り払われデザインよりも熱対策に気を配られています。
Sのロゴが付くdb1SRは、エンジンと2in1マフラーで90psとなっています。
福田モータースのオーダーで製造された日本仕様となっています。
アイドリングも厳しいほどスパルタな味付けで、フルカバードの熱に厳しい条件は、いい時期の峠仕様です。
ブレーキはフロントはブレンボのレーシング4ポットを使用していて、リアは2ポットながらローター径を小径にして軽量化しています。