ビモータ Bimota

ビモータdb1 db1jのクラッチ

ビモータのdb1のエンジンは、ドゥカティのLツイン、750F1パンタを流用しています。

 

ごく初期のdb1はF1パンタの1型エンジンが搭載されていました。

 

これは湿式クラッチを持つ70馬力版でした。

 

それ以降のdb1はF1パンタの3型エンジンを使っているとされていて、これは乾式クラッチ+ビッグバルブヘッドの76馬力版でした。

 

ちなみに、乾式と湿式のちがいは湿式はオイルに浸かっているので摩擦係数が低いクラッチのことをいいます。

 

それに対して乾式は浸かってないので摩擦係数が非常に高くレ−スのバイクなどを考えて作られたクラッチです。

 

とはいうもののイタリア車の常識として元のドゥカティのパーツ管理がいい加減という意見と、ビモータが組むときこれまたいい加減と言う意見で、db1各車種に厳密にどういう仕様のエンジンが載っているか、疑問なところがあります。

 

db1Jは、フレームその他をdb1と同じ作りになっていますがエンジンのみ400ccのjが日本の免許制度に合わせて発売されていました。

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